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- 2021-07-12
- 子犬のときからブラッシングをする必要はある?嫌がる場合の対処法も
子犬を家に迎えたときは、可愛い反面、しつけなども大変な時期ですよね。子犬の頃からブラッシングをしてあげることがとても大切なことなんです。
でも、家にきたばかりの子犬はブラッシングを嫌がったり、ブラシで遊び始めてしまう子も多いですよね。手順を確認したり、グッズを用意するとブラッシングの時間が楽しくなります。
子犬のブラッシングが難しい場合は、専門のサロンに頼むという手もあります。健康面もしっかり管理して、長生きしてもらうために今からできることがありますよ。
子犬のブラッシングの開始時期や目的は?メリットはある?
子犬にブラッシングをしてあげるのは、飼い主様との関係面や子犬の健康面でメリットがたくさんあります。ブラッシングをする適切な時期や目的を知って、スキンシップの時間を楽しみましょう。
子犬のブラッシングはいつからする?
子犬が家に来たばかりの頃は、飼い主様も慣れないですし、子犬の子も不安でいっぱいです。最初の1週間くらいは伸び伸びと過ごさせてあげましょう。
1週間経った頃または家や飼い主様に慣れてきたら、子犬にブラッシングをしても良い時期です。
犬にブラッシングをする目的2つ
①ブラッシングに慣れてもらうため
ブラッシングはずっと続けていきたいものです。成犬になってから行うと身構えてしまう子がいるので、子犬のうちから遊び感覚で慣れていってもらうと良いですよ。
②毛の長い子は毛玉を防ぐため
ポメラニアン・チワワ・トイプードルなどは毛が長くなりやすく、放っておくと毛玉になってしまいます。毛玉ができると蒸れたり、毛が引っ張られて痛くなることもあります。
ブラッシングに慣れるメリットとは
どうしてブラッシングをし続ける必要があるのでしょうか。
・皮膚病などの異常にすぐに気付ける
こまめにブラッシングをしていると、被毛や皮膚の状態を目にする機会が多いので、異常があったらすぐに気付けます。犬も皮膚病になるので、ブラッシングで清潔感を保ってあげることが重要です。
・飼い主様とのコミュニケーションになる
犬にとって体を触られるのは嬉しいことですが、信頼関係が必要です。ブラッシングを通して、「気持ちいいね」「かゆかったのかな」と子犬とのコミュニケーションがとれますよ。
子犬のブラッシングの手順や嫌がる場合に試したいこと
子犬は好奇心旺盛で、何でもかじりついておもちゃにしてしまいますよね。ブラッシングが嫌だと逃げる子もいるでしょう。子犬にブラッシングしてあげるときのコツや工夫がありますよ。
ブラッシングはどの部位から行う?
いきなり足先や尻尾をブラッシングすると逃げてしまうことがあります。背中→腰→足の順番でお手入れしてあげると受け入れが良いですよ。
毛の流れに沿って優しくブラッシングしてあげましょう。顔周りやお腹は繊細な部分なので、飼い主様とのスキンシップに慣れてきたら行うと良いですよ。
犬のブラッシングで気をつけたいこと
・ブラシの歯が顔に向かないようにする
子犬が動いてブラシの先端が目に入ったら危険です。子犬の顔をブラッシングするときは気を付けましょう。
・刺激の強い硬いブラシは避ける
子犬の肌は柔らかいので、硬いブラシは痛い可能性があります。痛い思いをすると次からの嫌がってしまうので注意しましょう。
・長時間のブラッシングは避ける
お手入れの時間が苦痛になってしまわないように、最初は2~3分など短い時間でやってみましょう。
子犬がブラッシングを嫌がるときに準備するもの
子犬がブラッシングを嫌がっても工夫できることがありますよ。これからの関わりのヒントになることもあるので、工夫してみてくださいね。
・おやつ
長持ちするタイプのおやつをあげて、気を逸らしてみましょう。
・手袋型のブラシ
飼い主様が手につけるタイプのブラシがあります。痛くなく、なでられているような感覚でブラッシングができますよ。
・遊ばせる用のブラシやおもちゃ
ブラシに噛みついてきてじゃれてしまう時は、1つあげてしまうのも良いですよ。夢中になれるおもちゃをあげて遊びながら行うのもオススメです。
子犬のトリミング・グルーミングはいつからどこで行う?
毛が伸びるタイプの子犬だと、家でのブラッシングの他に早くトリミングやグルーミングに行ってキレイにしてあげたいですよね。子犬を連れていく適切なタイミングがありますよ。
子犬にはトリミングをする?グルーミングをする?
トリミングとグルーミングは似ているようで、違いがあります。
・トリミング
毛のカットのことをいいます。トリミングサロンでは、シャンプー・ブラッシングなども行います。
・グルーミング
カット・シャンプー・ブラッシングに加え、耳掃除・爪切り・肛門腺絞りを行います。グルーミングの方が健康面サポートになりますよ。
子犬がサロンに行けるのは5ヶ月頃から
母犬からもらった免疫の効果は、生後徐々に薄れていきます。犬の感染症は混合ワクチンの接種で防ぐことができます。3回打ちますが、最後の接種は生後16週頃ですので、サロンに行くのは生後5ヶ月頃からだと安心です。
子犬のブラッシングでお悩みのときはウェルネスグルーミングサロンへ!
ウェルネスグルーミングサロンは、東京都大田区にあるグルーミング専門のサロンです。プロのグルーマーが子犬の様子を見ながら、負担なくケアを行います。獣医師や動物看護士もおりますので、子犬の健康面でのサポートはお任せください。
その子に合ったブラッシング方法などもお伝えしております。子犬のブラッシング方法だけでなく、食生活など過ごし方でお困りのときは、どんな些細なことでもご相談くださいませ。
まとめ
子犬を飼い始めたときは、嬉しさとドキドキが混ざり合いますよね。子犬にブラッシング開始時期は、家に来てから1週間後くらいが目安です。ブラッシングに慣れると、信頼関係が築ける他、皮膚病などの予防にもなります。
子犬にブラッシングをするときは、受け入れの良い背中から徐々に範囲を広げていきましょう。最初は遊び感覚で大丈夫ですので、たくさん褒めて関わってあげてくださいね。
グルーミングは、毛のカットやブラッシングも含めた犬の健康面全般のケアのことです。ウェルネスグルーミングサロンでは、プロのグルーマーがその日の子犬の様子に合わせたケアを行います。ブラッシング方法などもお伝えすることができますので、お気軽にご相談くださいませ。