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2021-08-15
トイプードルの爪切りはいつから必要?子犬の時期にするべき事とは?

トイプードルは可愛らしい見た目と、毛が抜けにくいなどの理由から、人気の高い犬種の一つです。トイプードルをお迎えした人の中には、爪切りについて気になっている人も多いのでは?

 

「トイプードルの爪切りはいつから必要?」

 

「トイプードルの爪切りはどうやってするの?」

 

そんな疑問を持ってる人も多いと思います。トイプードルの爪切りをおこなう前には、爪切りのトレーニングが必要です。早いうちから訓練しておかないと、愛犬に強いストレスを与えてしまったり、ケガの原因になることも。

 

今回は、トイプードルの爪切りが必要になる時期と、爪切り前のトレーニングについてご紹介します。

 

トイプードルの爪切りには慣らしが必要!いつから始めるべき?

トイプードルの爪切りのためのトレーニングはいつからおこなうべきなのでしょうか?

 

爪切りの前に慣らしトレーニングが必要な理由

犬の爪は人間の爪と同じように、時間と共に伸び続けます。

 

トイプードルなどの体重が軽い小型犬は、散歩でもあまり爪が削れません。さらに小型犬ほど、室内飼いが多いため、自然に爪が削れることが少なく、人の手で爪を切ってあげる必要があります。

 

爪切りの音や体勢は、犬にとっては不快なものです。そのため、子犬のうちから爪切り道具に慣れさせ、爪切りをおこなう体勢や、爪に触ることに慣れさせておくことが大切です。

 

トレーニングには、時間がかかりますので、なるべく早い時期に始めるようにしましょう。

 

 

爪切りに慣らすためのトレーニング方法

①手足に触れる・「伏せ」を覚えさせる

遊びの中で犬の手足に触れたり、持ったりし、我慢できたらおやつをあげる、というトレーニングを繰り返し、慣れさせます。

 

慣れてきたら、肉球や指、爪に触るようにしていきます。我慢できるようになったら、触れる時間を伸ばしていきましょう。

 

爪切りをおこなう姿勢が維持できるよう、「伏せ」もマスターさせましょう。最終的な目標は「伏せ」の状態で、指や爪に触っても5秒以上我慢できるようになることです。

 

②爪切り道具に慣れさせる

爪切りの「パチン」という音は、初めて聞くと犬がびっくりしてしまいます。音に慣れさせるためには、爪切りの音に近い音が出る「クリッカー」という訓練道具を使います。

 

クリッカーを鳴らしておやつをあげる、ということを繰り返し、爪切りの音は「嬉しい音」だと認識させていきます。電動ヤスリを使用する場合も、電動ヤスリのモーター音を使って同じように訓練していきます。

 

爪切り道具の音に慣れてきたら、爪切りの道具で手足や肉球に触れていきます。トレーニング中には、道具の匂いを嗅がせるようにし、匂いにも慣れさせます。

 

慣れてきたら、ほんの少し爪の先を切りおやつをあげる、ということを繰り返し、徐々に本数を増やしていきましょう。

 

トイプードルの爪切りはいつから必要?切り方のコツと注意点

室内飼いが多く爪が伸びやすいトイプードルは、いつから爪切りが必要になるのでしょうか?爪切りのコツについてもご紹介します。

 

トイプードルの爪切りを始める時期

トイプードルの爪切りは、生後1ヶ月からおこなう事ができます。

 

爪の伸び方や時期は個体差があるため、最初は何ヶ月で切ると決める必要はありません。トイプードルと遊んでいて、爪が刺さると感じたり、布製品に引っかかっていたりした場合に爪を切るようにしましょう。

 

犬の爪には神経や血管が通っています。爪が伸びると神経や血管も一緒に伸びてしまい、爪切りができなくなってしまうことも。そのため、子犬のうちからこまめに爪切りをおこなう事が大切です。

 

 

トイプードルの爪切りのコツと注意点

犬の爪の中には血管が通っているため、光に透かして血管の位置を確認しながら切ります。

 

爪を切る際は、肉球の延長線上を目安に切ります。その後、尖った部分を面取りするように切っていきます。一度に大きな面積を切ると、犬の爪に強い負荷がかかり、嫌がる原因に。犬の負担を減らすためにも、少しずつ切るようにしましょう。

 

爪の長さは4本足で立った時に、爪先が床につかない程度に切ります。立った時や歩く時には地面につかなくても、走る時にはスパイクの役割を果たします。

 

トイプードルの場合、犬種によっては爪が黒いことも。血管が見えないため、より慎重に切る必要があります。黒い爪を少しずつ切り、白い部分が見えたらヤスリをかけるようにします。血管が近づくと、爪の断面が湿ってくるため、そこでストップしましょう

 

トイプードルを爪切りをお店に任せられるのはいつから?

トイプードルの爪切りをサロンなどのお店で任せられるのは、ワクチン接種が完了が条件となっています。

 

ワクチンを接種してから、免疫を獲得するまでは少し時間がかかります。そのため、お店に任せられるのは、ワクチン接種後から1週間程度経ってからです。

 

好奇心旺盛な子犬のうちからグルーミングサロンに連れていき、爪切りをすることで、サロンへの抵抗感をなくす事ができます。

 

特にトイプードルは毛が絡まりやすい犬種です。毛玉が多くできてしまうと、自宅でのケアが難しいため、早めにサロンに慣れさせておく事が大切です。

 

トイプードルの爪切りは、ウェルネスグルーミングサロンへお任せください。

 

ウェルネスグルーミングサロンでは、爪切り以外にも、毛のカットやシャンプー・トリートメント、ブラッシングなどもおこなっております。ペットと家族が幸せに過ごせるよう、健康管理のお手伝いをさせていただいています。

 

ペットの飼育や食事についてのアドバイスも可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

まとめ

1.トイプードルの爪切りは、早めに慣らしトレーニングが必要。手足に触れることや、道具に慣れさせるには、繰り返しの訓練が大切。

 

2.トイプードルは生後1ヶ月から爪切り可能。爪と一緒に中の血管や神経も伸びるため、こまめな爪切りが大切。

 

3.トイプードルの爪切りをお店に任せられるのは、ワクチン接種が完了してから。ウェルネスグルーミングサロンならペットのトータルケアができる。

 

トイプードルは、室内で過ごす時間が多く、爪切りが欠かせない犬種です。特に黒い爪のトイプードルは、自宅で爪切りがしづらいので、難しい場合はプロに任せましょう。

 

ウェルネスグルーミングサロンなら、爪切り以外の健康管理もできます。気になる方はお気軽にお問い合わせください。